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庭の暴君ヒヨ

botan.jpg


大人になったヒヨは他の鶏より大きく、体重もずっしりしています。

後々出てくる何羽かの鶏達を蹴散らし、威嚇しておりました。

我が家の庭にはよそから何匹かのネコが遊びに来るのですが、ことごとく攻撃し、

追い払ってしまうのです。

その日は、いい天気で我が家の屋根で生まれ育ったスズメのヒナが巣立ちの時のようです。

親スズメは巣から見える離れた場所でしきりに鳴きます。

雛を飛び立たせようとしているのです。なかなか上手に飛び出し、

5メートル位飛んでは木につかまり、休みを繰り返していました。

遠くへは行かずそこらあたりをバタバタ飛行練習をしているのです。

DSCF0020.jpg

そんな風景に私は少なからず感動しながら、娘と二人で黙って見ていた時です。

雛が飛行に失敗し、庭木から墜落しました。地面に落ちそうです。

あっという間の出来事でした。私の目の端っこに黒い影が走ったかと思うと、

墜落間じかのスズメの雛にヒヨが突進、ジャンプ、着地。

私達の驚きの声に振り向いたヒヨのくちばしからは、二本のひな鳥の足が突き出ていました。

ヒヨの喉は膨らんでいます。雛といっても体の大きさは、もう親スズメと変わりません。

娘はとっさに飛び出し、ヒヨを追いかけます。スズメを助けようとしているのです。

ヒヨは人間には従順で、抱き上げても暴れもせず攻撃もしません。

下ろしてくれるまでじっとおとなしく待っているような鶏なのですが、その時は違いました。

娘とのおっかけっこの始まりです。あっちへ、スタスタ、こっちへ、よろよろ(スタスタはヒヨ、よろよろは

娘)真剣に逃げる動物を人間が素手で捕まえるすべは有りません。

しかも奴は、いざとなったらそこそこ飛べるのです。

DSCF0058.jpg

結果ヒヨが飛ぶ事も無く、人間様は完敗でありました。

状況が状況でなければ大笑いするところです。

時間が経っているのでスズメは諦めるしか有りませんが、ヒヨが心配です。

あんな大きな物がのどを通るのでしょうか!通ったとしても胃で消化できるのでしょうか!

奴は自分が鶏だということが分かっているのでしょうか?

ヒヨは木の下にもぐりこんで出てきません。

結局あくる日何事も無かった様な顔をして芝生を掘り返しているヒヨでありました。

(庭中スズメの遺体捜索を試みたのですが何も有りませんでした。本当に食べてしまったのか?)

ca090.jpg

(この写真と本文は関係有りません。合成したものです)
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