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ニワトリ

ヒヨコヒヨ
娘がヒヨコを買ってきたのは高校生のときでした。

農業高校だったため学校で孵した雛を一羽連れてきたのです。

段ボールに入れ、娘にしては大切に育てていました。

このひ弱でかわいいヒナが後々我が家の小さな庭のボスになるとは

家の者誰一人思ってもいなかったのです。

ヒヨコは「ヒヨ」と安直に名づけられ、地面をつついたり、掘ったりと、

極めてニワトリらしく育っていきました。

ある日、娘の友達が白っぽいニワトリを一羽小脇に抱え、我が家に遊びに来ました。

(本当に16歳の女子高生が小脇に抱えて歩いてやって来たのです)

話を聞いていると、娘と一緒に学校でニワトリを買ったのですが、

どうやら自宅で飼えなくなって我が家で育ててほしいという事で、

話は決まっていたようです。娘が友達に「名前は何て言うの?」と聞くと、

その友達は、しばらくうつむいた後、本当に本当に恥ずかしそうに「ピー助」と小さく答えたのです。

その恥じらいが中年のオヤジである私には、すごく新鮮で、

今どきまるっきり聞かなくなった「乙女」と言う言葉を鮮烈に思い出させたのでありました。

DSCF0001.jpg
さて、感激している間に我が家の主である私に何の相談もなく話はとんとん拍子に進み、

いつの間にか庭には、白っぽいのと茶色っぽいのが二羽、

まるで同じ動作で庭を掘っていました。

ところでなぜ娘の友達が「ピー助」を飼えなくなったかと言えばネコです。

飼い猫が「ピー助」の頭をすっぽり口の中に入れ、しばらく一羽と一匹は、固まっていたそうです。

おそらく「ピー助」は何事が起こったのか分からず、

ネコは反射的にかぶりついたものの、「これからどうしよう?」と戸惑っていたのでしょう。

幸い何の怪我も無かっですが、この先一緒に飼えない事となり、

現在ピー助は我が家の庭の芝生をロボット的正確さと執拗さで掘り返しているのでした。

ところでヒヨもピー助もメスで、ヒヨコの時の鳴き声で名づけたのは言うまでも有りません。
犬 合成
この画像と本文は関係有りません。
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